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トロイの木馬型スパイウェアに感染したPC(エラーコード:2V7HGTVB)サポート詐欺

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今日は2025年11月15日です。

まず、久しぶりにサイトの広告をクリックしたところ、以下の画像のような画面がいきなり表示されました。トロイの木馬スパイウェアに感染したPCとのこと。

トロイの木馬画面だけどただのフィッシング詐欺だと思う

この画像を見ると、明らかにおかしいのです。
まず、Microsoft Defender セキュリティセンターといタイトルで、「Microsoft Windows ファイアーウォール警告!トロイの木馬型スパイウェアに感染したPC(エラーコード:2V7HGTVB)」とWindows Defenderにてブラウズ上に表示することはないのです。

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次に、サポート電話番号が(0101)20135-38938という意味不明な電話番号ということ。
右下には「Microsoftサポートに電話する:(0101)20135-38938(セキュリティサポート)と表示されている。

こういった場合には、タスクマネージャーにてパフォーマンスを見るとCPUやメモリの稼働率が上がっていきます。実際に90%以上になりそのまま放置していると徐々にCPUやメモリの稼働率が上がって操作不能になってしまう可能性があるということ。
既に、Chromeブラウザにてタブを閉じることが出来ないので、タスクマネージャーからChromeのタスクの終了にて全てのChromeタブを強制終了しました。ブラウザにては閉じることが出来ませんでした。おそらく背後でJavaScriptなどにてループ実行か何かでブラウザ操作不能にしてしまうというものかと思われます。

表示された瞬間には、焦るかと思いますが基本的にWindows Defenderやその他のMcAfeeやAvastなどのウイルスソフトなどにおいても、ブラウザ上にてこのような警告画面は出ません。

一度、ブラウザをタスクマネージャーからタスクの終了にて強制終了させて、再度ChromeやEdgeブラウザなどにおいてもFirefoxやSafariなどでもほとんどのブラウザにて前回開いていたタブをそのまま表示させるようにすること設定にてできます。

このような設定になっている場合には、ブラウザの再起動時には注意が必要です。

ブラウザを再起動させた際に、上記画像を表示したURLのタブも復元にて表示されてしまうということです。
ですので、ブラウザ再起動時によく見ていて該当画像が表示されたURLタブは復元の際に即時に閉じます。

そうしないと、また同じ繰り返しになってしまうので注意が必要です。

結論として以下にまとめてみます。

添付画像は「トロイの木馬に感染した」と見せかける
典型的なサポート詐欺(フィッシング詐欺)です。
実際にウイルス感染を起こしている表示ではありません。

なぜ詐欺と断言できるのか

以下の特徴が完全に一致します:

  • ブラウザ上だけで「Windowsセキュリティ」画面を偽装して表示。
    本物の Windows Defender は ブラウザではなく Windows の通知領域・設定画面に表示されます。
  • サポート電話番号を強制しようとする。
    Microsoft は ユーザーに電話を促すメッセージを出しません。
  • エラーコードが偽物。
    「2V7HGTVB」のようなコードは実在しません。
  • Chrome が閉じられなかった → ブラウザに悪質な JavaScript が走っていただけ。
    PC 自体の感染ではなく、ブラウザ内で画面を固定するだけのスクリプトです。

次に、CPU・メモリが一時的に高負荷になった理由

偽警告ページは、以下のような動作を行うことが多いです:

  • 背景で動画・アニメーションを高速ループ
  • アラートダイアログを大量生成

→ これによりブラウザが暴走し、CPU/メモリが高負荷になる
→ ブラウザを終了すれば元に戻る
→ PCそのものは感染していません

今回の動作状況はまさにこれと一致します。

このようなサポート電話番号が表示されるようなサイトの場合にはサポート詐欺の可能性が非常に高いです。サポート詐欺と判断しても過言ではないと思われます。

まとめとして以下表にしてみました。

内容状況
表示内容100% サポート詐欺
PC 感染の可能性現時点ではほぼゼロ
取るべき対策キャッシュ削除 + フルスキャンで十分
電話・操作許可・支払い一切しないこと(今回問題なし)

他に心配でしたら、Chrome(ブラウザ)の設定にて以下内容を確認すると良いと思います。

Chrome の通知許可の確認(偽サイトが通知を出せないようにする)

  • Chrome を開く
  • 右上「︙」 → 設定
  • 「プライバシーとセキュリティ」
  • サイトの設定
  • 通知
  • 「許可」リストに、見覚えのないサイトがあれば 削除

特に下記のようなURLは完全に削除してください。

  • *.web.core.windows.net
  • *.security-check-xxxxx.com
  • *.protect-device-xxxxx.com

さらに万全を期すのであれば、以下2つは Microsoft も推奨している安全な公式ツールです。

AdwCleaner(インストール不要)

  • ダウンロードして実行
  • Scan Now(スキャン)
  • 検出されたら Clean & Repair

以下にアップデート状況とアーカイブ版を見ることができます。

Malwarebytes Free(常駐不要、スキャン目的でOK)

  • インストール(無料版でOK)
  • スキャン実行
  • 検出があれば「隔離」

もしどこをクリックしてダウンロードしたら良いのかわからない場合には以下URLの画像の部分をクリック。

Malwarebytes Free(常駐不要、スキャン目的でOK)Free Download

最後に念の為、お持ちのウイルス対策ソフトにて簡易スキャンではなく、フルスキャンをしておくと良いと思われます。

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