この度は(今回は?)、プラスチックの経年劣化により車のキーレスリモコンキーの送信機側(トランスミッター)のみをなくしてしまった場合です。(まだスマートキーやインテリジェンスキーと言われる前のキーレスリモコンの場合)
以前にもキーレスリモコンの新規登録方法や追加登録方法の記事を以下に掲載しました。
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今回は送信側(トランスミッター)のみ無くしてしまったので、ディーラーに値段を聞いた所・・・。1万円以上という高額でした。(^。^;)もちろん、TOYOTA純正部品共販に電話でも同様です。
なので、ヤフオクなどで自分の車の車種名と型式が同じキーレスリモコンキーを探してみました。そうすると、純正互換のブランクキーや送信側(トランスミッター)のみや中古の鍵山まで付いているものなどがありました。
どれも必要だったり不必要だったりの商品組み合わせばかりでしたが、今のところブランクキー部分は必要ないので送信機側(トランスミッター)のみで出品されていたので落札しました。
あとは、経年劣化によってイモネジ?みたいな小さな黒いネジが破断してしまっていたので小さな黒いネジが必要でした。
なにはともあれ、送信機側(トランスミッター)は中古にて購入させてもらいました。
その後、以下のように車体側と送信機側(トランスミッター)の周波数を合わせて車にキーレスリモコンの設定?登録をしなければなりません。
文字にするとメチャクチャ長くてわかりにくい(^。^;)
一般的なキーレスリモコンの設定方法です。
(これで設定できない場合は以下の2つ目の設定方法を試してください。)
※作業はすばやくおこなってください。
※ドアロックスイッチでロック→アンロック×5・・・の作業をする場合。
ロック→アンロックを1回と数えた場合、1回を1秒くらいの感覚です。
- 自分の車の鍵を持って運転席ドアを開けてドアロックスイッチをアンロック状態にして窓もあけておきます。
- イグニッションキーシリンダに自分の車の鍵を奥まで差して抜きます。(差すだけで回しません)
- 運転席のドアロックコントロールスイッチで、(集中ドアロックではなく、運転席のドアロックノブです)
ロック→アンロック→ロック→アンロック→ロック→アンロック→ロック→アンロック→ロック→アンロックする。 - 運転席ドアを閉めて開けます。
- 再度、運転席のドアロックコントロールスイッチで、
ロック→アンロック→ロック→アンロック→ロック→アンロック→ロック→アンロック→ロック→アンロックする。 - イグニッションキーシリンダへ鍵を差し、ONの位置まで回してから、戻してキーシリンダから抜きます。(エンジンはかけません)
(この時ドアロックが自動でロック→アンロックと動作します)
ここまでが設定準備作業です。
※時間制限がありますので、なるべく早く作業を行ってください。
上記作業後すぐに登録するリモコンのボタンを3秒以上長押しし続けて離します。
(トランクボタンがある場合は、トランクボタンではないほうのボタンを押してください)
※3秒以上と記載していますが、体感で1~2秒で大丈夫です。
- その後もう一度ボタンを短く押して離します。
- このとき正しく登録されると、自動でロック→アンロックと動作します。
※失敗した場合はロック→アンロック→ロック→アンロックと動作するのでやり直しです。
もう一種類のキーレスリモコンの設定方法です。(参考まで)
上記した方法でできない場合。
※イグニッションキーシリンダとは、エンジンをかけるときに鍵を差す場所です。
※使用する鍵はメインキーでもスペアキーでもかまいません。
※時間制限がありますので、なるべく早く作業を行ってください。
※ドアロックノブをアンロック状態にして窓もあけておきます。
- 運転席のドアを開けます。
- イグニッションキーシリンダへ自分の車の鍵を奥まで差す→抜く→差す→抜く(差すだけで回しません)。
- 運転席ドアを閉める→開ける→閉める→開ける。
- イグニッションキーシリンダへ鍵を差す→抜く。
- 運転席ドアを閉める→開ける→閉める→開ける。
- イグニッションキーシリンダへ鍵を差して運転席ドアを閉める。
- 差してある鍵をONまで回してから戻してキーシリンダから抜く。
(エンジンをかけるひとつ手前まで回して戻して鍵を抜くということです。) - 正しく作業すればドアロックがロック→アンロックと動作します。
ここまでが設定準備作業です。
上記作業後すぐに!!
- 設定するリモコンのボタンを3秒程長押しして離します。(※体感で1~2秒でOKです)
(トランクボタンがある場合は、トランクボタンではないボタンを押してください。) - その後、押したボタンを短く1回だけ押して離します。
正しく登録されるとロック→アンロックと1度だけ動作します。
※失敗した場合は 2 回動作するのでやり直しです。
この作業自体は簡単なのですが、新車で購入したにも関わらずキー番号(キーナンバー)のプレートを紛失していてキー番号(キーナンバー)がわかりません。(^。^;)
よくあるのが鉄の鍵部分とプラスチックの接合部が経年劣化によって壊れてしまうことです。
上記したように経年劣化によって鉄の小さな黒いネジ(イモネジ?)が破断してしまったので、これは今後近しい時期に起こり得るだろうと・・・。
ですので、自分の車のキー番号(キーナンバー)くらいは確認しておこうと思いまして、以下確認方法です。
まずは、運転席ドアを開けて以下の部分の丸いプラスチック・ゴム部分を外します。
すると、中にトルクスネジにてキーシリンダーが止まっているのを確認できます。(時には普通の8mmネジか10mmネジ)
このネジをトルクスドライバーにて緩めて外します。(ドア内に落とさないように注意です。)
すると、以下のようにドアのキーシリンダーが外側に外れます。
このキーシリンダーの上側部部分に5桁のキー番号(キー番号)が刻印されたいます。
これを忘れないようにメモか写真を撮っておきます。
これで、キーレスリモコンキーのプラスチック部分と鉄の鍵山部分が破断してしまっても以後はブランクキーのみを購入すれば該当する鍵山を削ってもらえます。
特に純正品にこだわりがない場合は以下の純正互換のブランクキーなどを購入して街のスペアキー作成店にて作ってもらえます。
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