時は経てども検索しますね。ChatGPTなるものすごいAIが登場して早2年半が経ちます。ほとんど使ったことはないのですが、先日ログインしないままでというのがあったので使用してみました。何か人に聞いて答えてくれているという感じでしたね。そして、しっかりと情報源として答えた後にサイトが掲載されていました。
ということで、ChatGPTでも結局はインターネット上にある情報などを検索して使用者に概ね正しい解答を自然言語にて返してくるということになるのでしょうか。検索最大手のGoogleは米司法省に提訴されてしまいました。いわゆる独占禁止法(独禁法違反)みたいな感じかと思われます。スマホのAndroid端末にはChrome搭載必須みたいなのと、GoogleとChromeを分離しないさいみたいな内容ではなかったかなとうろ覚えです。
そうは言ってもサイトがない限りインターネット上での検索は意味をなしませんね。その中でこれまで言われていているSEO的なものになります。
各ページや記事ごとにGoogle推奨のJSON-LD形式で出力する構造化データは出力しておいたほうが良いと思われます。それをトップページにおいてもJSON-LDの構造化データを出力する方法です。
それぞれのテーマによっては自動的に出力されるようになっているかもしれませんが、Themeによってわかりませんね。そんな時の為に以下のコードを子テーマのfunction.php内に追記すればGoogle推奨のJSON-LD形式で出力する構造化データは出力するコードです。
//トップページにも JSON-LD の構造化データを出力
function add_homepage_structured_data_minimal() {
if (!is_front_page() || is_admin()) return;
$home_url = home_url('/');
$json_ld = [
"@context" => "https://schema.org",
"@type" => "WebSite",
"@id" => $home_url . "#website",
"url" => $home_url,
"name" => "あなたのサイト名",
"potentialAction" => [
"@type" => "SearchAction",
"target" => $home_url . "?s={search_term_string}",
"query-input" => "required name=search_term_string"
]
];
echo '<script type="application/ld+json">' . wp_json_encode($json_ld, JSON_UNESCAPED_UNICODE | JSON_UNESCAPED_SLASHES) . '</script>';
}
add_action('wp_footer', 'add_homepage_structured_data_minimal');
このコードを子テーマのfunction.php内に追記することで、Googleリッチリザルトテストにての警告などがなくなるかと思われます。通常は各ページや記事ごとに別のコードにてパンくずリストなるものを生成しますが、トップページは意外とおざなりになってしまったりしてしまいます。
Googleリッチリザルトテストは以下のサイトにてテスト確認が可能になっています。
その他にもスキーママークアップ検証ツールは以下のサイトにてテスト確認が可能になっています。
以下のサイト参照して頂くとわかりやすいと思います。
リッチリザルトはSEOに関していえば、直接サイトの「順位を上げる」という要因ではないといわれていますが、検索結果上でクリック率の向上や大切なお知らせの表示などが期待できるというメリットがあります。
リッチリザルトを3分で理解!導入前にささっと知っておきたい基礎知識
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