日産セレナとエクストレイルでECOモーター（オルタネーター）のリコール情報と対策案など

今日は2025年4月3日です。

車好きな方には、重要でもある各車メーカーのリコール情報とその内容です。2023年に入り日産セレナと日産エクストレイルの2017年までの製造車の中に、オルタネーターのベアリングに関するリコール情報があります。

2017年までの製造車の中でも、リコール対象車ではない車体番号の車種個体のものもあるようです。

まずは、日産セレナと日産エクストレイルのリコール内容を簡単に言いいますと、オルタネーター（ECOモーター）のベアリングが摩耗などにより熱を帯びてオルタネーター（ECOモーター）の周囲にオイルなどが付着していたりした場合、火災になる可能性があるという不具合でのリコールです。

その対策として、現在は部品自体が全般的に無い為該当車体のオルタネーターの周囲に対策としてカバーを付けるというものです。

ディーラーに伺った内容では、

本来であれば、オルタネーター自体を全部ASSYとして取り替えになるようですが部品がないので、とりあえずの対策として上記のようにオルタネーターにカバーを付けてオイル交換時などにもしかしたら着いてしまったりしたオイルなどが発火しないようにするということらしいです。

また、対象車かどうかはボンネットを開けてエンジンルーム内のオルタネーターの製造番号か品番でわかるようです。

対象車だった場合には、後日1日お預かりしてカバーを付ける対策をするようです。

また、カバーを付ける対策は一時的になってしまうので部品が集まり次第、日産のメーカーから再度リコール内容の郵便が郵送されるようです。

その部品の納入時期は、10月ころになってしまうと思います。とのことでした。

一時的なオルタネーターにカバーを付ける対策と、部品が集まり次第の10月以降くらいにオルタネーター自体の交換という2回の作業になってしまうものと思います。

部品が揃い次第の10月移行に1回でリコール内容を終わらせるのか、オルタネーターにカバーを付けて部品が集まり次第オルタネーターの交換をするのかどうするのかという内容にもなってしまいます。

一応、メーカーからリコール内容の郵便物が郵送されてきたのでしたら一度お近くのディーラーに相談することをオススメいたします。

日産セレナ、日産エクストレイルのリコール内容詳細です。

セレナ、エクストレイルのリコールについて

アイドリングストップ付車のECOモータにおいて、内部ベアリングのシール仕様が不適切なため、シール性能が不足し異物が侵入するとベアリングが破損し異音が発生することがあります。そのまま継続して使用した場合、ECOモータが故障しエンジンが停止するおそれがあります。

日産

その他にも、同じような内容の日産セレナのスマートシンプルハイブリット車でもリコール内容があります。

セレナ(スマートシンプルハイブリッド)のリコールについて

アイドリングストップ付スマートシンプルハイブリッド仕様車のECOモータにおいて、内部ベアリングのシール仕様が不適切なため、シール性能が不足し異物が侵入するとベアリングが破損し異音が発生することがあります。

日産

以下より日産車全体のリコール内容が、ご自分の所有する車の車体番号から検索できるメーカーサイトから検索することも可能です。

リコール・改善対策・サービスキャンペーン対象車の検索

お客さまのおクルマが「リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象車両に該当するか検索いたします。

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