元来、Webブラウザは端末にインストールされているフォントを呼び出し文字を表示する。端末のフォント如何では、Webデザイナーが意図しないWeb表示がなされてしまい、またフォントに関するWebデザインに制約が生じてしまう。フォントを画像にして表示するという手はあったが、文章修正のメンテナンス、文章の検索といった点で問題がある。そこでWebサーバー上にフォントファイルを置き、Webデザイナーの意図するフォントを表示できるようにした技術がWebフォントである。またはWebサーバー上に置かれるフォント自体をWebフォントと指し、フォントをWebで利用するよう提供するサービスをWebフォントサービスとして区別する。 日本語はひらがな、カタカナ、特に漢字が膨大な数であり、Webフォントのダウンロード量など、英語や欧文と比較して課題がある。例として2010年にサービスを開始したGoogle Web Fontsでは日本語は提供されていない[1][2](2013年現在)。しかし2010年、2011年頃から日本語に対応したWebフォントサービスが開設されている
新着コメント