車に乗ってバックすることは多々あります。どの車でもそうですが後退(バック)する時には、バックミラーとサイドミラーを見て安全を確認してから確認しながら後ろに下がって駐車すると思います。そんな時にサイドミラーを見ても特に後ろの死角部分の確認はちょっと見にくいです。そんな時は、シフトギアをバック(リバース)に入れたのと連動して自動的にサイドミラーが少しだけ下降して見えやすいようにしたいと思います。
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具体的なバック・後退時にリバース連動で自動的にサイドミラーを少しだけ下降させる方法です。
最近の車ではよく車種によっては初めから付いている場合や、オプションとしてあることがあります。
メーカー純正品でも取り付けに苦労してしまうのではもともこもありません。なので、カスタムパーツを販売されているパーソナルCARパーツさんの汎用品の自動ドアミラー下降装置という以下の商品にてそれを実現させたいと思います。
エクストレイルの場合には日産純正品もあるのですが、以前日産純正品の自動ドアミラー開閉装置の時に配線図(取付要領書)がとってもわかりにくくさらに、コネクタの端子の抜いたり差し替えたりの作業などに四苦八苦したので上記のパーソナルCARパーツの「後付汎用バック連動ミラー下降ユニット」にしました。
絶対に、純正品よりこちらの方がわかり易いですし時間がかかりませんのでオススメです!!
具体的な配線方法ですが以下のドアミラースイッチの裏側のコネクタ端子の配線色が、
サイドミラーの上昇配線色と下降配線色になります。
以下配線方法は、
T32・NT32型エクストレイルの場合です。
画像のコネクターを表側として右から3番目の(灰色+白色配線)赤印が助手席側ドアミラー(上昇配線)です。
こちらの画像はコネクター裏側として
右から4番目の(緑色+白色配線)赤印が助手席側ドアミラー(下降配線)です。
あとは、上記の上昇・下降配線を切断してパーソナルCARパーツさんのリバース連動自動ドアミラー下降装置の以下の配線に合わせて切断した間に挟み込む形で接続します。
注意)
車種によってドアミラーの上昇配線下降配線の色や位置は異なるので、必ず自分の車の車種で上昇下降の配線色を確認してください。
パーソナルCARパーツ下降装置の配線ですが画像の配線右側から
黒色配線→アース配線ボディーアースへ接続
緑色配線→ドアミラー下降配線ドアミラー側へ接続(DMT)
橙色配線→リバース信号配線(バック電源)へ接続
青色配線→ドアミラー上昇配線ドアミラースイッチ、コネクター側へ接続(USW)
黄色配線→ドアミラー下降配線ドアミラースイッチ、コネクター側へ接続(DSW)
茶色配線→ドアミラー上昇配線ドアミラー側へ接続(UMT)
白色配線→常時電源へ接続
紫色配線は下降装置ユニット設定スイッチです。
これらを車両側のコネクタ端子の間に挟み込んでリバース連動自動ドアミラー下降装置(後付汎用バック連動ミラー下降キット)本体に電流が流れるようにします。
でなければ、当たり前ですが動きません。
まとめ。
この取り付けで一番苦労するのが、
ドア部分にドアミラーのスイッチ類が付いているのでドアの内張りを剥がしてドアと車体側につながっているゴムブーツ(ゴムブッシュ)内を配線通しを使って4本の配線を引き込む・入れ込むことです。
この配線の引き込み・入れ込みさえ終わってしまえばあとは簡単です。
ドアミラースイッチ類がドアではなく車両側に付いている車種の場合にはこの配線通しがない為、エクストレイルよりもはるかに楽ですので、
間違いなくおすすめなカスタマイズです!!
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