誰もが車を持っていれば使うヘッドライトランプです。見やすいに越したことはありません。最近ではLEDヘッドランプなども流行っていますが、まだまだ見易さや視認性においてはHIDバルブの方が上で見やすいです。
それがなぜなのかは、明るさの指数であるケルビン値(K)ではなく光束数(lm)ではLEDヘッドランプよりHIDバルブの方が多いからです。
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今回はそんなHIDバルブの中でもTOYOTAがメーカー純正品として採用しているPHILIPS社製のHIDバルブエクストリームアルティノンのレビューと評価です。
型番としては、
PHILIPSのX-tream Ultinon全光束3300Lm6200Kです。
(PHILIPS フィリップス HIDバルブ 6200K 3300lm D2S/D2R 85222XGX2)
ケルビン数が高くなればなるほど、光束数のルーメン値(lm)は基本的に下がって見えにくくなってしまいます。
なので、
メーカー純正品ではおおむね3500Kから4200Kあたりのものを全天候型として採用している訳になります。
ですが、
デザイン性やドレスアップという意味合いではちょっとだけダサい?のかもしれません。
もちろん、実用性は限りなくあります。
そこで、
選んだのが2015年4月に発売された上記のPHILIPS社製のHIDバルブです。
このHIDバルブの特徴としては、
- 高ケルビン値=6200Kなのに、
- 全光束数が3300lmと光束数も多くて視認性、見やすさに長けている。
という2点が大きな特徴です。
ただ単に、色合いを白に近づけただけではなくてかつ、視認性に影響する全光束数のルーメン値(lm)も3000lmを超える高いものになっています。
他のPIAAやカーメイト(GIGA)やスタンレーやIPF社製のものでも明るさの指数であるケルビン値(K)は6000Kを大きく超えて8000Kや中には10000Kなどというものもあります。
注意)
※基本的に6000K以上だと車検には通りません。
ですが、
上記したように明るさの指数であるケルビン値(K)が高くなればなるほど、視認性に影響する全光束数のルーメン値(lm)は下がってしまいます。
それらを、
改良一新したのがPHILIPS社製のX-treme Ultinon6200Kで全光束3300lmというHIDバルブです。
今回はRemix社製の6000Kからの(2年使用)PHILIPS社製のHIDバルブへの変更を試みてみました。
安かろう悪かろうでは話しにならないのと実用性が無いものは、
やはり危ない!!
と一言に尽きると思います。
HIDバルブの交換前です。
HIDバルブをPHILIPS社製のX-treme Ultinonに交換後です。
いかがですか?
明るさと視認性(見やすさ)の違いがわかると思います。
ルーメン値(lm)が3300lmととても高いため視認性も確保されていてかつ、ドレスアップ性にも長けているという一長一短ではありません。
私のこれまでにいくつかのメーカー製品のHIDバルブを使用した感覚からは間違いなくPHILIPS社製の今回紹介とレビューと評価をさせて頂いた6300Kで全光束が3300lmのものが一番でした。
HIDバルブの形状がD2R/D2S共通は、以下になります。
HIDバルブの形状がD4S/D4Rのものは以下になります。
絶対におすすめできます!!
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