昨年2024年12月2日から新たに保険証の発行がされなくなりました。その代わり(代替)として、資格確認書を発行送付するとのことでした。(ここで注意していただきたいのは、資格確認情報と資格確認書は違うということです。異なります。そのような背景の中に、
高齢者などはスマホやデジタルに不慣れなことや扱えないその他障害者の問題などもありました。ミドル世代だとしても、どの世代だとしてもデジタルに不慣れな方は一定程度いらっしゃると思われます。その実態を調査し公表されたものがニュース記事として以下のように掲載されました。
全国保険医団体連合会(保団連)は8日、マイナンバーカードに健康保険証機能を持たせた「マイナ保険証」に関する調査結果を発表した。本人であることを示すカード内の電子証明書の有効期限が切れていたことで受診できないといったトラブルが増えていると指摘し「従来の健康保険証(の発行)を復活させて併用を認めるべきだ」と訴えた。
マイナ保険証の期限切れ、31% 保団連調査、受診支障が大幅増(共同通信) - Yahoo!ニュース
わかりやすくマイナ保険証の有効期限切れに関してまとめてある画像を見つけましたので、以下に掲載させていただきます。

その他同じように資格確認書と資格確認のお知らせに関して、もう一点わかりやすく説明された画像です。

こういった背景がありマイナ保険のあり方について考慮し直す必要があるのではないかと思われるかともいらっしゃるのではないでしょうか?もしくは、その必要はないと切り捨てるのでしょうか?
もう少し利用者側と病院側の事務手数、事務工程の増加による混雑やミスやインシデント増加によりアクシデントにならないように考慮したほうが良いのではないのかなとも思われかもしれません。
トラブル時の対応として、患者が持ち合わせていた従来の保険証で受診資格を確認したと回答した医療機関は約80%あった。
マイナ保険証の期限切れ、31% 保団連調査、受診支障が大幅増(共同通信) - Yahoo!ニュース
ご自身が急遽、受診された際にいくつかの方法にて保険資格の確認方法があるにせよ期限切れなどを防ぐのが重要なのかと思われます。急を要する状態の時に、保険証ありますか?マイナ保険証ありますか?資格確認書ありますか?などなど複数の聞かれ方には意識混濁状態の場合や意識不明時などには困難かと思われます。
今後この大量のマイナ保険証の期限切れなどは、どうなっていくのでしょうね。
一気に今年のように期限切れの年が定期的に訪れるということは、その該当年は同じことの繰り返しになるような気もしてなりませんね。
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