今年の4月からいよいよ電力の自由化が始まります。
やっとと言いますかなんと言いますか…。
東日本大震災以降発送電分離などと言われてきましたが、
なかなか実施・施工されずじまいでした。
それが、
いよいよ始まります。
いざ始まるとなるとここぞとばかりに多くの電力供給会社が名を挙げてきました。
元々ある東京電力、関西電力、東北電力、四国電力、沖縄電力、中部電力、北海道電力、北陸電力、中国電力、九州電力、は大手です。
スポンサーリンク
もし、
その他の電力供給会社が何かあって電力供給が出来ない場合には、
以上の大手電力会社が電力供給を行わなければならない。
という法律では決められています。
なので、
送電線の断線や災害などがない限り電力の供給ができないくなってしまう。
ということは起こらないと言われています。
一応、
そういう決まりごと、決めごとがあるのであれば全くないよりは安心できます。
しかし、
昨年末くらいから多くの電力供給会社がCMなどで宣伝しています。
実際、どのようにメリットがあってどのくらい安くなるのか、
逆にこのままだとどのくらい高くなってしまうのか…。
など、
現在でも数百社199社だったかな(一昨日の池上彰さんの番組によると)。
そんなに多くの電力供給会社のサービスをすべて比較して検討するのは無理です。
する人はするかもしれませんが、
ほとんどの人は時間と労力をかけた分だけのリターンがあるかというと、
(○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・
という感じかと思われます。
電力供給会社によって、
昔の携帯電話の2年縛りや3年縛りなどがあるかもしれませんが、
基本的には自由化なのでその後は、
電力供給会社を変更してもよいことになります。
もちろん、
安定供給されないとか停電が多いとか電圧不足で家電が上手く動かないとかの不具合などがあった場合は、
次回は変えることを検討することになるでしょう。
ただ、
お年を召した方(老人)などは、この電力自由化にどうしたら良いか分からずに、
これまで通りの電力会社でそのまま引き継いで契約していってしまうのかもしれません。
(こういう所は不利なんですよね・・・。)
お子さんがいる方なら若干の提案があったりするかもしれませんが、
一人暮らしや老人夫婦のみの世帯の場合は、
何社ものサービスや電気料金比較は厳しいのではないでしょうか。
年寄りでなくても、きついですもん!!
今年に入って一層電力供給会社のCMがやたらと多くなりました。
- ソフトバンク電気、
- au電気、
- docomo電気、
- ENEOS電気、
- 東京ガス電気、
- 東急でんき、
などなど…。
挙げられないほどに多いです。
そんな中で早速お決まりの比較サイトがいくつかできています。
いくつか紹介します。
上記サイトで、
私の家庭の場合のオススメ電力会社は、
「東急パワーサプライ」という会社で、
年間トータルで「3,885円節約」
とのことでした。
他にもいくつか電力会社比較サイトがあります。
多くの商品の価格を比較するサイトで有名な価格ドットコムでも同様の比較サイトが作成されています。
ちなみに、
上の「エネチェンジ」というサイトでの比較した結果と異なりました。
価格ドットコムの電力会社比較サイトでは、
「東京電力」 夜トク8というプラン名で、
年間トータル「9,681円節約」
という結果表示でした。
他にも、
いくつかの比較サイトがありますが、
その比較サイトからの申し込みだと特典がついての値段なども設定されています。
比較サイトだけでの電力会社の料金比較はそのサイト経由で申し込みをした場合の、
料金にてオススメの電力会社を表示してくるので、
比較サイトだけではまだ決め兼ねます。
しかし、
電力自由化開始までもう1ヶ月を切りました。
そろそろ本腰を入れて比較検討しなければならない時期でもあります。
以下のサイトは、
なんとなく無理やりにお勧めして来るのではなく比較表などもあって、
解説も見やすい気がします。
より詳細なエリアだと以下な感じになります。
他にも、
「電力 比較」
とキーワードを入力するだけでも結構出てきます。
どこの比較サイトが参考になり、
実際のその電力供給会社と連絡を取ってみて親身になって話しを聞いてくれるか否かが大事だと思います。
もちろん、料金もですが…。
メリット、デメリットは必ずあります。
それを、
どこで納得するかというのと電力供給会社の対応いかんによっても決める要因には成り得ますね。
損をする事のないように、
慎重にあと一ヶ月間熟考して決めていきましょう。
comment