東日本大震災以降から特にハイブリッドカーや電気自動車など、燃費のいい車が注目をあびています。
でも、ハイブリッドカーはちょっとだけ車両価格が高いのがたまにキズ…。
また、愛着のある長年乗り続けている車(愛車)にも乗り続けたいという思いのある方々も多いと思われます。
そんな燃費の悪い車で少しでも燃費が良くなる燃費の改善方法を以下に紹介させていただきます。
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具体的な燃費改善方法3つです。
1)一番の燃費改善に貢献するのは、やはり走り方です。
走り方というのは、
急発進・急停車は絶対に避けることです。
車でガソリンの消費量が一番多い時が発進時になります。
ただでさえ、
発進時には消費燃料が多くなるのに急発進をしたら余計にガソリンの消費量が増えることになります。
時折見かけるヤンキーチックな走り方とも言えるのかも…。
タイヤのキキーッってタイヤを滑らせる音をさせて急発進する車などです。
これは本当にめちゃくちゃ燃費に影響します!!
なので、
絶対に急発進・急停車はやめましょう。
2)次に、車の中に不要な荷物は入れておかないということです。
不要な荷物があるということは、
車の車両重量が重くなってしまいます。
重くなればなるほど車を動かすのに力が必要になります。
ということは、
ガソリンの消費量が増えてしまうということになります。
イコール、燃費が悪くなってしまいます。
強いて言えば、昨今の新車ではスペアタイヤなどもついていません。
それは、
車両重量を軽くするためです。
注意)
ただし、
スペアタイヤがない場合にはパンク修理剤などのスペアタイヤがなくても、もしもパンクした場合に対応が可能となる代用品が必要になります。
それがパンク修理剤になります。
メーカー純正品でなくとも以下のようなHolts(ホルツ)製品などでしっかりとパンクした場合に備えて、
パンク修理剤を車内に装備させておくことは必須になります。
それに、そうしないと車検に通りません。
3)次に、タイヤの空気圧を正常な空気圧にすることです。
タイヤの空気圧もけっこう馬鹿にならないくらい燃費に影響します。
なぜか?
それは、
空気圧が既定値よりも低くなっているとタイヤの地面との接地面積が大きく(増えて)なるので、転がり抵抗が増えてしまうからです。
車種やタイヤのサイズや扁平率によって、
タイヤの空気圧の既定値は異なります。
運転席のドアを開けた車体側にタイヤの空気圧の既定値が記載されているので、その既定値になるようにタイヤの空気圧の調整をしましょう。
そして、整備士に聞いてみた燃費を良くする厳選方法です。
一番燃費効率の良い走り方だそうです。
ある程度のスピードに達した時にみなさんはアクセルを踏んでいますか?
それとも、
踏まずにアクセルから足を離して惰性でしばらく走って(走行して)いますか?
この自分が目的とする速度に達した時のアクセルワークが一番燃費に影響を与えるようです。
なぜなのか?
それは、
ある程度の目的のスピード(速度)になった時にアクセルを定位置で踏んだままでいると、ガソリンはアクセルを踏んでいるのである程度消費されてしまいます。
しかし、
自分が目的とする速度になった場合には一旦アクセルペダルから足を離して、アクセルをフラットな状態にしてある意味速度が落ちてきた時に再度アクセルをゆっくりと踏んで、
再度、
目的とする速度にして目的とする速度に達したらまたアクセルペダルから足を離して走行していくという走り方が一番ガソリンの消費量が少なくなるということでした。
目的とする速度に達してもアクセルを定位置で踏んだままにしていると、
ガソリンと空気の圧縮比が変化してよりガソリンの消費量が増えてしまうようです。
なので具体的には、
一般道路であれば60キロくらいの速度に達したら一度アクセルから足を離して、50キロくらいになったら再度ゆっくりとアクセルを踏んで60キロくらいにするという走り方になります。
高速道路においては、
80キロから100キロくらいの速度に達したら一度アクセルから足を離して、しばらく惰性で走って80キロくらいに速度が落ちてきたら再度ゆっくりとアクセルペダルを踏み込むという具合の走り方になります。
私は、この整備士から教えていただいた燃費を良くする一番の方法を半年間くらい実施してみました。
そうしたところ…。
なっなんと!!
23.6%も燃費が改善されて良くなりました。
具体的な数値としましては、
上記の走り方を実施する前の一般道での燃費はおおよそ7.2km/Lで、整備士に教えていただいた走り方にして以降の燃費は8.9km/Lになります。
計算式:
8.9÷7.2=1.236(23%四捨五入すると24%)
高速道路においては、
まだ走っていないので具体的な数値は記載できませんが…。
高速道路の方が、信号がない為に停まったり発進したりが少ない分一般的に燃費は良くなるので、上記の一般道路での燃費改善率よりも良くなることが想定されると思われます。
最後に…。
最近ではスマホが普及したのでスマホアプリで燃費計算アプリなどがあります。
上記の最低限の燃費改善対策方法を行う前と行った後で、
燃費計算アプリで燃費が悪かった車の燃費改善率を計算して確認してみるといいと思います。
以下のようなスマホアプリで燃費計算ができますので参考にしてみてください。
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