
今日は2025年4月1日です。
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エンジンスターターは、必要な地域には必須品と言ってもいいと思われます。
例えば、冬には雪が多く降る地域の北海道や長野県や東北地方などです。他にも雪まではいかなくても冬場にはフロントガラスが凍ってしまったり霜がはってしまったりする地域でもある意味必要だと思います。
夏場の暑い猛暑の中でも室内からエンジンをかけて、エアコンの冷房で乗る前に車内をある程度冷やしておくのにも必需品です。
子供などがいるご家庭ではよくみる光景です。
そんなエンジンスターターですが、エンジンスターターを取り付けると純正のキーレスエントリーが効かなくなってしまうのが厄介で面倒なところでもあります。
しかし、そんなエンジンスターターを取り付けてもオプション品を購入して取り付けることなくちょっとした工夫?カスタマイズでエンジンスターター本体のみで、キーレスエントリーを効くようにすることができます。
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具体的な方法です。
まずは、
その車種によってキーレスエントリーのスイッチのついている部分が異なりますが、基本的にこの車両側についているキーレスエントリーのスイッチ部分の配線にロック・アンロックの配線の信号がマイナス制御なのかプラス制御なのかを確認します。
メーカーや車種によって違いますがTOYOTA車の場合には多くの場合はマイナス制御になっていると思われます。
いちばん有名な方法が多重通信制御の車でなければ、
ただ単にレシーバーのIGの配線を切断するだけで、
どのような状態でもドアのロック・アンロックが行えるようになります。
しかし、
JZX110系の様な多重通信の車ではそう簡単ではありません。
その他最近の新車など…。
ですが方法はあります。
カーメイトとユピテルの2社では配線(色)が多少異なりますが、
やっていることは同じ内容になります。
参考)
その他カーメイトHPの車種別適合表と配線図
≫車種別適合情報 - 株式会社カーメイト-
車両側の配線色は、
です。

この2つの配線をエンジンスターター本体から出ている配線に接続するのですが、
ユピテルとカーメイトでは接続する配線色が異なります。
エンジンスターター本体のどこの配線に接続するかですが、
オプションにてキーレスのハーネスを接続するコネクタ配線です。
以下画像のようなところです。

本体側メインから出ているドアロック・アンロックの
オプションハーネスを接続する配線です。
キーレス専用のアダプタハーネスもありますが何千円もかけて購入しなくても、
エーモンの0.5sqの70㎝くらいの配線2つと、
エレクトロタップ4個のみでできます。
ドアの内張りを外すのが大変だと思われる方もいるかと思いますが、
多くの車種に於いて、
ドアの内張りパネルは数個のネジとプラスチックのいくつかのツメで留まっているだけです。
参考)
車種によって、
キーレスエントリーのスイッチ部分の位置は異なりますのですべての車・車種においてドアの内張りを外す必要な有りません。
外してしまえば後は簡単で楽になります。
ドア内部の純正配線が多くありますが、
それらが束ねられて車両本体側へゴムブーツ内を通って防水され車内へ引き込まれています。
それを利用して一緒に2本の配線を車内へ引きこみます。
その後、
上記画像(20Pコネクタ)のロック・アンロック線(青/黒・青/白)に接続します。
※ロックとアンロックの配線接続を間違うと、 正常作動しないので間違わないようにしてください。
その後エンジンスターター本体側の配線ですが、
『カーメイトの場合の配線』
『ユピテルの場合の配線』
に接続します。
これだけで、
リモコンにてロック・アンロック操作が可能になります。
技術的な詳細は以下参照URLを読んでみてください。
≫スターターについての独り言
以上簡単ですが、
エンジンスターターを取り付けて純正キーレスが効かなくなってしまった場合に、リモコンによるドアのロック・アンロックができるようにする方法でした。
注意)
DIYなので自己責任になります。
当サイトではいかなる問題が起こっても責任は負わないこととします。
※わからない方は専門の業者にて施工してもらってください。
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