昨日の2021年10月1日に、早稲田実業高等学校野球部時代にハンカチ王子と世間で騒がれた斎藤佑樹投手が現役引退を表明しました。甲子園の優勝投手です。高校野球時には夢です。また、当時現在の楽天イーグルズの田中将大投手との2日間にもおよぶ熱戦が記憶に焼き付いている方も多いと思います。その後、それぞれ早稲田大学進学とプロ野球への進路となりました。プロで活躍するなら高校卒業時にプロ入りした方がいいなどとよく言われます。たしかにプロ意識を持って通年を通し野球に専念できたり年俸をもらいプロ意識が芽生えることにより、なにか変化があるのかもしれません。しかし、大学野球においても6大学野球は歴史あるものです。現在、読売巨人軍の終身名誉監督である長嶋茂雄さんも6大学野球出身です。
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さまざまなことを言われたり甲子園の優勝投手として大学野球で6大学野球で成績をおさめました。その後、それを評価され日本ハムファイターズへ入団されました。
日本ハムファイターズへの入団時には、異例の高待遇扱いでした。それだけ注目の的だったという裏返しでもあります。
その裏で名選手でもあり名監督だった故野村克也監督の元で、田中将大投手はプロ生活4年間を終えていました。
この4年間の間に2009年にはWBCにも出場し経験を積んで、その後楽天イーグルズで、故星野仙一監督の元で2013年に異例の24連勝負けなし!という金字塔を果たし、翌年にメジャーリーグに移籍しました。
斎藤佑樹投手も、異例のルーキーイヤーに開幕投手を勤められました。結果は勝利投手になりました。
その後、怪我などもあり思うように成績が残せなかったのかもしれません。メディアでの報道も日に日に少なくなっていきました。きっと、いろいろ思うところもあったでしょう。
時折、斎藤佑樹投手の特集番組も斎藤佑樹投手の復活劇の舞台裏を取材されていたのでしょう。
同世代で、同じ甲子園の決勝という舞台で活躍された者同士で比較もされたでしょう。
後半には、自分は自分という特集番組を拝見したことがあります。メジャーリーガーとなり活躍された田中将大投手や同じ高校の早稲田実業高等学校の後輩である清宮幸太郎選手も注目の的となったりと・・・。
日本ハムファイターズでは、現在大リークで大活躍の二刀流の大谷翔平投手・大谷翔平選手も入団され、現在の二刀流の礎を日本のプロ野球界で築かれました。
- 大谷翔平投手兼選手は、菊池雄星投手の後輩でもあります。
- 斎藤佑樹投手と清宮幸太郎選手と同じような関係です。
高校や大学など出身母校が同じだと当人としては、やはり親近感が湧くと思います。
昔の話しになりますが、清原和博選手と桑田真澄投手も高校野球の甲子園時代から特に注目されていました。それぞれ大学進学表明とプロ野球への進路を公表されていて、あのドラフト事件?がありました。大人の事情などがあったのかもしれません。ですが、当時は清原和博さんも桑田真澄さんもまだまだ高校生でした。大人の事情など関係なかったでしょうし知りもしなかったと思います。
清原和博さんのドラフト会議の時の、あの涙は忘れもしません。そして、日本シリーズで西武対巨人で日本一が決まりそうになった時のファーストベースの守備で涙したことも・・・。
桑田真澄さんも、巨人にドラフト指名されたのならプロ野球に行くというような事をおっしゃられていたように記憶しています。
なにはともあれ、やはり有名選手の引退はグッとくるものがあります。賛否あるのかもしれません。
でも、プロ野球選手になっただけでもすごいことです。現在のパリーク人気も、大元をたどれば清原和博さんの功績が大きいと思います。でなければ、パ・リーグ選手は今でも人気低迷だった気がします。
その後、
- イチローさんや松坂大輔さんなど名だたる名選手がいます。
- 落合博満さんもパ・リーグで三冠王を3度も獲得しています、
- 故野村克也さんも戦後初の三冠王です。
タイトルホルダーくらいしか第二の人生をうまく迎えられていなかったのが、今ではオリンピック代表監督になられたりテレビのスポーツ番組担当になられたりしています。
セ・リーグ、パ・リーグ2リーグ制ですが、12球団以外にも現在では四国リーグなど独自の野球リーグがあり、プロ野球を目指している選手や一度はプロ野球で活躍された選手や投手が復活や野球がやりたい一心でその道を選ぶ選手もいます。
どの業界でも、第二の人生がうまくいくような体制を整えてほしいと思います。
サッカーのJリーグでも、第一線での活躍を終えつつある選手や復活を望む選手の居場所を、Jリーグで期待されつつ・・・。
望月重良さんが経営者となってSC相模原を経営しています。
その後の人生というものがあり、どの選手もより良い第二の人生を歩んで頂きたいです。
野球の話しからサッカーの話しなどになってしまいました。
サッカー続きなのですが、女子サッカーもWEリーグでプロ化されました。その他のスポーツもプロ化が進んできています。
今の子ども達は、多くのジャンルのスポーツでプロがあるとそのスポーツでプロ選手を目指す目標ができますね。
荒木大輔さんもかっこよかった。
江川卓さんも伸びのある直球ストレートとカーブすごかった。
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