清原和博と言えば、
中高年世代の甲子園のヒーローでした。
その少し下の世代になると、
松坂大輔さんなど松坂世代と言われた世代の方たちがヒーローとなって世代交代と言いますか、世代によって目指す憧れ選手は変わっていくと思います。
かつてのON(王さん、長嶋さん)時代に憧れ清原さん世代はプロ野球に憧れと夢希望そして、目標を持って高校時代から練習しプレーを重ねて来たと思います。
巨人に移籍して、
不調でバッシングを受けていた時にバックネット裏の席を取り、
清原さんは基本的に悪い人ではないと思っていましたので、
「思いっきり清原バッシングなんかに負けないでがんばれー!!」
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とバックネット裏から99年ころに声援を送ったのを覚えています。
その後、
風貌が徐々に変化し始めて…。
- 耳にはダイヤモンドピアス。
- スキンヘッド。
- 色黒。
これらは、
当時の野村さんにも勘違いしてるんじゃないかと言われていました。
でも、
いけないことはいけない。
清原さんにとってみたら、
栄光と挫折の繰り返しだったと思います。
特に巨人に移籍してからは…。
調子を取り戻してきたと思い始めた瞬間にホームベースへの滑り込みで、
膝を怪我してしまいました。
これも、
ドラフト会議の時の巨人1位指名出なかったことの次に大きかったのではないかと思われます。
スポーツにケガはある意味つきものですが、
巨人時代のバッシングも尋常ではなかった…。
人間って基本的に私自身は性善説に立ってよく知人に基本的に悪い人はいないと言い張ってしまうのですが、
そんなことはない。
悪い人は悪い。
と知人や身内から言われることが良くあります。
でも、
生まれてきたばかりは誰もが何も分からない純粋無垢な状態です。
その後の環境や友人関係、その人自身の性格などもあると思いますが、
高校時代からKKコンビは憧れでした。
まだ、
その頃は高校生ならではのいざこざはあったかもしれませんが、
まだ学生レベルかと思います。
もちろん、
高校野球でも暴力などしてしまえば高校自体の活動休止状態に陥ってしまうことは多々あります。
私は個人的な見解ですが、
入団当時のドラフト会議の際、巨人に入団できなかったことがずっともやもやしたままいて心の何処かに残っていたのではないかと思います。
また、
西武時代には、なにかトラブルが合った場合は球団でそういった処理班?があったとも聞いています。
その象徴としては、
松坂大輔投手が2000年に柴田アナウンサー(当時)のマンション?に訪れた時に、
駐車違反で別の人が出廷したということが、
西武にはそういった部署があったようなことを記載されているメディアもあります。
たけしさんもおっしゃっていましたが、
ドラフトで巨人に入団できなかったのが人生の歯車が狂い始めたきっかけになって、
一時桑田さんと巨人で同じ球団。チームでプレイすることでいざこざは収まったように見えました。
また、
2008年にお互いに引退をして、
桑田さんがバッティングピッチャーを務めた時は感動しました。
(;_;)
そんな盟友がいながらも桑田さんが優秀・優等生だったことにも引退後のちのち変なプライドが、
邪魔をしてしまったのかもしれません。
本当は素直で人情味あふれる人間だったのに…。
いちファンとしてはとても残念で仕方ありません。
有名人ともなると、人知れずの苦労やプレッシャーがあると思います。
でも…。
他にも、
清原さんより上級生でもとても注目された先輩や下級生でも注目された後輩は既に多くいます。
世代交代の時期になり引退を決意されたと思われますが、
現役晩年思うように活躍できずに悔しかったと思います。
でも、でも、
まずは、反社会性力の方との接点がある事自体がおかしくそれによって虚勢を張っていたのかもしれません。
2年目の日本シリーズで涙したことは多くのファンの感動を誘いました。
いまでは、
母親も難病と認知症などで病気療養中と伺っています。
親思いな清原さんなら…。
お分りかと思います。
野村監督も、
昨年金スマで出演された時には打撃論など自分流のものがあるだろう。
とおっしゃっていました。
野村監督も、
ピアスをした当時は何を考えてるのだか勘違いしているんじゃないか!!
とおっしゃっていました。
それでも、
TV的と言えどもどこまでおっしゃって頂いた名監督名選手の野村克也さんです。
野村克也さんも最近体調を崩し気味なところがあります。
せめて、
野村さん、王さん、長嶋さんがご存命中に改心してほしいです。
本当に残念で悲しい…。
豪快さの裏には孤独感や寂しさはあったと思います。
でも、
それは人間誰しも弱い部分はあるものです。
自分の行動を見つめ直して復帰してもらいたいです。
間違っても、
自ら断つなどということは絶対にしないでほしい!!
ドラフトの時の大人事情とかで、
確かに悔しくつらい思いされたと思います。
でも、
充分に西武時代に活躍しました!!
それだけでも充分だと思います。
自信を持ってこれからの余生を子供さんと共に頑張ってここまで回復しました。
と言い張れるように願っています。
清原さんの栄光と実績は消えませんよ!!
本当に陰ながら応援していきたいと思いますが、
まだ、
そう言い切るのは時期尚早でもあるのかもしれません。
別にTVにコンスタントに出演しなくてもいいじゃないですか。
たまに近況報告程度でも…。
江夏さんは、
ほとんどTV出演はできてませんよ。
贅沢は言わずにもう一度地道に人生を歩んでいって欲しいと願っています。
決して、
虚勢ははらずに親思い子煩悩な本当の清原さんになって欲しい…。
プライドは誰だってあります。
でも、
決して虚勢は張らないで欲しいです。
応援したいですけれど、
まだ時期尚早なのかもしれないのかなぁ。
とも感じてちょっととても複雑な思いであえて記事にさせて頂きました。
[…] […]