今日は2025年4月1日です。
ここ最近、スピードメーターにエンジン始動時に「キー電池容量が不足しています」と表示されること肉づきました。
はじめのうちはエンジン始動もキーレスも問題ないのですが、これ以上スマートキー側の電池容量が減ってくると社内でのスマートキーの確認ができなくなりますよと車両側からのメッセージです。
放おって置くと、スマートキーを社内に入れたままでのプッシュスタートスイッチが効かなくなってしまいます。つまり、プッシュスタートでエンジンがかけられなくなります。(スマートキーの電池がなくなった時のエンジンのかけ方もありますが不便になります。)
「キー電池容量が不足しています」と車両側からのメッセージがスピードメーターに表示された場合には、できるだけ早めにスマートキーの電池交換をしましょう。
スマートキーの電池交換は丸型電池が主流です。
車種やメーカーにもよりますが丸型電池の型番としては、CR2032辺りの型番のものが多いのか思います。

さらにCR2025の型番の場合もありますので(キーレスエントリーなど)一応、以下の載せておきます。

実際のCR2032丸型電池は以下のようなものになります。
セブンイレブン製品ですが。

主要の丸型電池の型番はコンビニなどでも現在は置いてありますので、急ぎの場合にはコンビニで購入するのもいいかもしれません。(ただ、2個セット品しかなかったりちょっと高かったりはします。)
次に、スマートキー自体の開け方になります。
このスマートキーの電池交換は各メーカー(TOYOTAやNISSANやHONDAなど)ディーラーでも行ってくれますが、電池交換の工賃が高いとディーラーの営業さんがおっしゃっていました。自分で出来るなら自分でやっている方がいいですよとの事でした。
まずはスマートキーの裏側を見ると以下のような部分があります。

このスイッチみたいな部分を矢印方向に押しながらキー本体を引っ張ると、スマートキーの中に入っているキー本体が抜けます。

次に、スマートキー内のキー本体が抜けましたらスマートキーのカバーを外します。

スマートキーのカバーを外すには、以下のスマートキー本体を抜くと見える少し凹んだ所を上下に精密ドライバーのマイナスドライバーなどで割れないようにこじると、上下がカパッと離れて中の基盤や丸型電池などが見えます。

この左側が丸型電池になります。
右側の基盤がある方は下手に弄らずに丸型電池CR2032かCR2025のみ外して、新しい丸型電池に交換しましょう。


丸型電池を新しいものに交換後は、しっかりと固定されていることを確認してスマートキーのカバーをはめ込みます。
以上で、「キー電池容量が不足しています」というスピードメーター表示は消えました。
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