今日は2025年4月17日です。
車にはバッテリーからの電気が必須になっています。また、そのバッテリー自体をエンジン始動時にはオルタネーターにてアイドリングストップ車などほとんどすべての車は充電しています。エンジンのみかかっていて運行(運航)走っていない場合には、以下のような表示がスピードメーターに表示されます。
省電源のため自動的に電源をOFFにします

これには初めての表示の際には驚きましたが、一度知ってしまうと、なんて賢いんだろう。頭が良いな。と感心してしまいます。
確かに、エンジンのみかかっていて走っていない状態ですと、オルタネーター自体も回らないので発電機の役割をしない状態になってしまいます。そういった時には、バッテリーのみの電源にてカーナビやヘッドライトやフォグランプなどは使用できる状態になっています。
こういったことを車側は把握して、バッテリーあがりを防止してくれるのでしょうね。
メーカーホームページを拝見すると、以下のような説明になっています。
電源ポジションがONのとき、セレクトレバーをPに入れたまましばらくすると表示します。
日産:エクストレイル [ X-TRAIL ] スペシャル 取扱説明書
さらに、どのような状態にて上記メッセージ「省電源のため自動的に電源をOFFにします」とひょうじされるのかは以下のような状態が一定時間経過した際に表示されるようです。
そのまま電源ポジションを切り替えたり、セレクトレバーを操作したりしないと、省エネのため自動的に電源ポジションがOFFになります。
日産:エクストレイル [ X-TRAIL ] スペシャル 取扱説明書
さらに一定時間経過すると表示のとおりに電源がOFFになります。その際にも以下のようにしっかりと教えてくれます。
省電源のため自動的に電源をOFFにしました。
上記メッセージが表示される理由は、非常に簡潔で一定時間経過後に、「省電源のため自動的に電源をOFFにします」と表示してくれて、その後さらに一定時間何もしない状態だと「省電源のため自動的に電源をOFFにしました。」と電源をOFFにしたことまで電源OFF状態にも関わらずスピードメーターにメッセージとして表示してくれます。
バッテリーあがり防止の為にはありがたい機能ですね。
しかし、アイドリングストップ車やハイブリッド車名で出ない場合は一晩中エンジンをかけっぱなしでいさえすれば、勝手にエンジン停止にはされません。ありがたい機能ですが人や状況によるのかもしれませんね。夏には暑い中での車中泊や昼間の昼寝や長距離運転時の休憩時などには冷蔵エアコンも切れてしまいます。冬には寒い中で暖房エアコンも切れてしまいます。夏には熱中症のリスクが、冬には地域によっては凍死ののリスクが考えられます。
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