前回からの続きになります。
エクストレイルT32・NT32型はマイナーチェンジして新たにプロパイロット機能が付き外観やステアリングと内装が少し変わりました。
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そんなマイナーチェンジ(モデルチェンジ)した後期型のステアリングにエアバックの交換をして後期型ステアリングにする方法です。
以前の記事でも紹介したように、
エアバックの部分は必ずはじめにバッテリーのマイナス端子を外して作業します。
でなければ、
最悪時としてはエアバックの爆発が可能性として考えられます。
警告灯の表示のみで、大きな衝撃がない限りほとんどないとは言えますが念には念を入れて必ず電気の流れを一度止めてからエアバックの部分の作業は行いましょう。
そして、
後期型ステアリングには以前の記事で交換済みですので割愛します。
今回は、エアバックの部分の交換作業になります。
エアバックの品番は以下の通りです。
品番:K8510-6FN0A
値段は、52100円(税抜き)税込みですと56268円になります。
これは、
NISSAN社のエアバック部分のASSY一式ではどの車種も同じ価格です。
例えば、
セレナ(C27型)やNOTE(e-Powerも含む)エクストレイル(T32型前期後期型共に)です。
ステアリングからの取り外し方は若干異なりますが、
後期型ステアリングにエアバック部分を取り付ける際には、取り外す要領書は必要ありません。
なぜなら、
型通りにトーションバーにはめ込んで、
下部のプラスチックの爪の部分をステアリングの下部にカチッとハメ込むだけだからです。
細かく解説しますと…。
エアバックの裏側に黄色いエアバックコネクタがあります。
このエアバックコネクタを小さいマイナスドライバーにて爪を引っ掛けてパカっと浮かせてコネクタ部分を外します。
外した黄色いエアバックコネクタ部分はそのまま車両側に付いているので再利用します。
新しいエアバックは以下のような構造になっています。
取り外した逆の要領で新しいエアバックにコネクタをはめ込み黒い部分をカチッとして固定します。
表側からですと以下のように小さめになっています。
このエアバックASSY一式をきっちりとハメ込んでステアリングと一体化します。
そして、
確実にコネクタ部分をハメ込んだのを確認後にはじめに外したバッテリーのマイナス端子を取り付けます。
ACCオンにしてまずは警告灯が点かないかどうか確認します。
エアバック警告灯が点かないことを確認したら、
エンジンをかけてもエアバック警告灯が点灯しないか確認します。
しっかりとコネクタ類をハメていれば、もちろん警告灯は点きません。
ステアリングとエアバック部分の両方を取り外した後に新しいステアリングとエアバックに交換後は以下のようになります。
これで、
両サイドのステアリング・ハンドルの持つ部分がスマートに細めになったので、持ちやすくなりました。
また、
そのことによって操舵性も向上しました。
あくまでも主観的なことかもしれませんがステアリング・ハンドルの持ち具合と言いますかフィーリングって長時間の運転の際には絶対に重要になってくると思います。
肩が痛くなったり、首が痛くなたりしなくなったりします。
肩が痛くなったり、首が痛くなったりする方は、一度、ステアリング・ハンドルのフィット感を確認してみたらいかがでしょうか。
夜の画像ですと以下のような感じになります。ちゃんとスモール連動でステアリングスイッチの明かりも点きます。
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