温泉の入り方やマナーを日本人であれば概ね分かっていると思います。
ですが、
外国人の観光客の方などは温泉や湯船に浸かるという入浴方法などの文化がない国もあります。
なので、温泉への入り方やマナー自体が分からない外国人もいると思われます。
(間違いなくいます。)
また、日本人にはちょっと違和感というのか抵抗感というのかがある入れ墨などをされた外国人も中にはいます。
(経験済み)
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しかし、上図だけを見ても何となく伝わってくるものがあると思います。
例えば…。
- スベっちゃうから危ないよ。
- タオルは頭の上に(浴槽には入れない。)
- 身体を流してから湯船に入る。(かけ湯)
- アルコール(お酒)はダメだよ。
などなど…。
そこで、
とってもわかりやすく作られたアニメーション動画がありました。
静岡県が作成された動画のようです。
英語版・中国語版などがあり、日本に伝統的な文化である温泉の入り方が分かりやすくイラスト動画にて説明されています。
英語や中国語が分からなくても何となく動画の内容の仕草などから伝わってきます。
逆に言えば、
日本語の分からない外国人でもこのアニメーション動画を見ることによって、
温泉の入り方やマナーが理解されると思われます。

さらに…。
このアニメーション動画を見ること(見させること)によって、
小さなお子さんなどへの教育がてらに見せても大衆浴場や温泉の入り方を教えることが出来るのではないでしょうか。
なぜ富士山のお膝元の静岡県が制作されたのか?
それは昨年47都道府県で一番の外国人観光客の伸び率だったから?のようです。
国土交通省中部運輸局が2016年3月に発表した調査によると、
2015年の静岡県の外国人延べ宿泊者数は前年同期比で、その伸び率は123.8%のようです。
富士山が世界遺産に登録された影響もあるのでしょうか。
上記のアニメーション動画は、ドイツの解説動画会社「株式会社 simpleshow Japan」が制作されたもので、
この会社は、
奈良県や石川県、名古屋徳川美術館でもインバウンド向け動画制作の実績もある企業です。
「人間は本能的に指で示された場所に思わず注目してしまう原理」を利用して、
難しいメッセージを分かりやすく伝えるsimpleshowの解説動画は、
欧米を中心に教育現場やWebマーケティング現場で活用されています。
ということは、
やはり外国人向けのみならず子供向けとしても良い教育材料になるのではないでしょうか。
間違いないですよね!!
また、時折いらっしゃる日本人でも温泉の入り方やマナーがなっていない方への再教育にも使えるとも言えると思いました。
そして、
自分への再教育としても見ると良いのかなぁと思います。
以上の公式サイトより他の動画なども見ることが出来ます。

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