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メンテナンス

タイロッド調整場所

タイロッド調整、サイドスリップ調整でトーイン・アウト調整

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この記事は2016年1月13日のものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

メンテナンス

タイロッド調整場所

車において、
タイロッドという場所はここにアクセスされた方々であれば既にご存知かと思います。

ですが、
一応タイロッドという場所は両前輪のタイヤの外向き内向きなどを決める重要な場所です。

他にも、

 

  • 車が真っ直ぐ走らない場合
  • ハンドルのセンターがズレた時

 

などにも、
調整する部分です。

タイロッド調整場所

以上の場所になります。

細かく言うと、
タイロッドとタイロッドエンドとタイロッドナットなどとありますが、
概ね総称してタイロッド調整などと言います。

 

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また、この部分は+-5mm以内でなければ車検には通りません。

サイドスリップ調整と言われるものです。

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そして、
ここの調整をするには写真のタイロッドナットを緩める必要があるのですが、
サビや経年により多くの場合固着していることが多いです。

 

モンキーレンチなどで無理矢理に回そうとしても、

ほとんどの場合回すことが出来ずナットの山を舐めてしまうことになってしまいます。

そこで、
とても良いツール(工具)があります。

 

 

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それはKTCさんが出している「KTCタイロッドロックナットレンチ」

 

という名前そのもののタイロッドナットを舐める事のないように作られたレンチです。

 

これは、
使ってみると普通のモンキーレンチとの違いに驚くと思います。

本当にどんなに力を加えてもナット山を舐めるようなニュアンスは感じません。

ガッチリとナットを挟み込んでいます。

 

これを使いタイロッドロックナットをゆるめます。

緩む方向は左右で回す方向は逆となります。

緩ます方法としては車の中心に向かって右回りに回すと緩みます。

 

そうするとタイロッドがクルクルと回すことができるようになります。
そのようになってやっとタイロッド調整が可能になります。

この時に注意なのが、1/4回転くらいでも1mm程度は動きます。

 

左右を同じ回転数回したとすると両方で2mmトーインかトーアウトに調整したことになります。

車はけっこう敏感で、この1mmでもハンドルのステアリング感覚や右に曲がってしまったり、
逆に左に曲がってしまったりします。

他にもハンドルのセンターがズレてしまうこともあります。

基本、
トーイン1mm程度が普通ですが(車種にもよります)、トーイン・トーアウト0mmでも問題ないと思われます。

 

本来は前輪のみの調整ではなく、

4輪全てを調整する4輪アライメント調整が、車にとってもタイヤにとっても一番良いことで、

 

タイヤも片減りや変なタイヤの減り方がしないようになります。

ですが、
4輪アライメント調整は2万から3万円はかかってしまいます。

普通に乗っているのなら、
そんなにお金は出す必要もないと思います。

(サーキット走行会などに参加してサーキット走行する方などは別ですが…。)

 

なのでまずは、

ただタイロッドナットを緩めて両サイドのタイロッドの長さを調整するだけなので、

自分でやってみることが今後の自分の車に対する愛着感や、
いろいろとメンテナンスしていく上で勉強にもなると思います。

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最後に気をつけてほしいことですが、

 

一気に1回転とか半回転とかしないようにしてください。

間違いなくサイドスリップが狂いまくります。

 

そうするとディーラーなどサイドスリップ調整が可能が機械がある整備工場でしか、
正確にサイドスリップ調整ができなくなってしまいます。

逆にお金がかかってしまいますので、
くれぐれも一気に回すのはやめてください。

せめて、
1/4回転くらいずつの調整で試していってください。

 

参考に

  • トーイン気味にすると直進性が良くなります。
  • トーアウト気味にすると操舵性が良くなります。

以上のことを踏まえて、
ご自分の愛車のステアリング感覚、ステアリングフィーリングを楽しんでください。

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