ご存知の通り車のエアコンにもエアコンフィルターがついています。一部例外ありです。そのエアコンフィルターが汚れてくると異臭がしてきます。例えば、カビ臭や腐敗臭みたいな嫌な臭いです。もちろんそうなるのが常ですが、そのままではその空気をエアコン口から出てくる風から吸い込むことになります。それは、ある意味カビの暴露状態とも言えます。他にもホコリなども社内循環のみにエアコンを設定していると循環してしまいます。そのホコリも吸い込んでしまうことになります。小さなお子さんがいらっしゃる方々は気をつけたい健康防衛のひとつですね。呼吸器疾患にもなり得ると思われます。
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さて、そこで今回はエクストレイルT32のエアコンフィルターを交換しました。
PITWORKからも日産純正品番として以下の3つの商品が発売されています。
通常タイプ:品番AY684-NS028
ちょっと高い活性炭入りの花粉・におい・アレルゲン対応タイプ:品番AY685-NS028
さらに高い高性能なPITWORKエアコンフィルタービタミンC配合品:品番AY686-NS028
純正で良いという方は全く問題ないのですが、より高機能な防塵防臭効果や花粉やウイルス対策などをしたい方にはちょっと物足りない感じかもしれません。
なので、私は今回あえて純正ではなくBOSCHから発売されているアリエストプレミアム製品にしました。
エクストレイルT32の場合は、上記のようにAP-N13品番にまります。
上記のBOSCHアリエストプレミアム製品にも少しだけ値段が安い高性能なAF-N13という商品もあります。
BOSCHアリエストロプレミアムの商品は、PITWORKから出ている日産純正品よりも少々固めになっています。触るからに頑丈で防塵防臭そして、脱臭してくれそうです。
エアコンフィルター交換の仕方は以下の通りです。
購入された商品の中にも交換方法がありますが・・・。
助手席下部にあります。
上記画像の奥まったところに丸い輪っかがあるので摘んで爪を外します。簡単に外れます。
(この際、助手席グローブボックスを取り外して行うと作業しやすいです。)
そして、エアコンフィルター本体が見えるので下部のように真ん中を押しつぶしながら取り出します。
純正品の通常タイプや新車時に装置されているエアコンフィルターはとても柔らかいので簡単に潰して取り出せます。
そして、取り出したのが以下になります。
走行距離1万1000キロくらいです。推奨エアコンフィルター交換時期は1万キロもしくは1年です。
たいして汚れていないと思っていましたが意外と汚れていました。(汗)
夜の暗い中作業したので明るくなって見てみるとびっくりでした。
横画像だと以下になります。
そして、上記のBOSCHアリエストプレミアムAF-N13の新品です。
抗菌抗ウイルス作用があるからなのか若干青い色をしています。
ここで注意なのが、
AIR FLOWと書いてある矢印がありますので、矢印の先側が室内側(エバポレーター側)にくるように入れます。
以下のような感じです。
ちょっと潰しすぎた感がありますが・・・。走行の振動とエアコンの冷房時暖房時でエアコンフィルターがフィットするとしました。
その後にエアコンフィルターを取り外す時に外した以下の固定ステーを上下の爪を引っかけて収めます。
この固定ステーがうまくハマらない方が意外と多いようですが、BOSCHアリエストロプレミアムAP-N13の最上級品でないものであれば問題なくピタッとハマると思います。
以上、簡単にエクストレイルT32においてのエアコンフィルターの交換方法でした。
ちなみに、エクストレイルT32の前期型も後期型も全く同じです。
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